ローカルファイルコネクタ

ローカルファイルコネクタを使用すると、各ワーカーのローカルファイルシステムに保存されたデータをクエリできます。

設定

ローカルファイルコネクタを設定するには、etc/catalog の下に、たとえば localfile.properties という名前のカタログプロパティファイルを作成し、以下の内容を記述します。

connector.name=localfile

設定プロパティ

プロパティ名

説明

presto-logs.http-request-log.location

HTTPリクエストログが書き込まれるディレクトリまたはファイル

presto-logs.http-request-log.pattern

ログの場所がディレクトリの場合、このglobがディレクトリ内のファイル名を照合するために使用されます

ローカルファイルコネクタのスキーマとテーブル

ローカルファイルコネクタは、logs という名前の単一のスキーマを提供します。SHOW TABLES を実行すると、使用可能なすべてのテーブルを表示できます。

SHOW TABLES FROM localfile.logs;

http_request_log

このテーブルには、クラスター上の各ノードからのHTTPリクエストログが含まれています。