Druidコネクター¶
概要¶
Druidコネクターを使用すると、PrestoからDruidデータにアクセスできます。このドキュメントでは、Druidに対してSQLクエリを実行するためのDruidコネクターの設定方法について説明します。
注記
Druid 0.17.0以降を使用することを強く推奨します。
構成¶
Druidコネクターを構成するには、次の内容でカタログプロパティファイルetc/catalog/druid.properties
を作成し、プロパティを適宜置き換えます。
connector.name=druid
druid.coordinator-url=hostname:port
druid.broker-url=hostname:port
druid.schema-name=schema
druid.compute-pushdown-enabled=true
構成プロパティ¶
以下の構成プロパティが利用可能です。
プロパティ名 |
説明 |
---|---|
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DruidコーディネーターのURL。 |
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DruidブローカーのURL。 |
|
Druidスキーマ名。 |
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すべてのクエリ処理をDruidにプッシュダウンするかどうか。 |
|
データセットとテーブル名を大文字と小文字を区別せずに照合するかどうか。 |
|
リモートデータセットとテーブル名がキャッシュされる期間。キャッシュを無効にするには |
druid.coordinator-url
¶
DruidコーディネーターのURL(例:localhost:8081)。
druid.broker-url
¶
DruidブローカーのURL(例:localhost:8082)。
druid.schema-name
¶
Druidスキーマ名。
このプロパティはオプションです。デフォルトはdruid
です。
druid.compute-pushdown-enabled
¶
すべてのクエリ処理をDruidにプッシュダウンするかどうか。
デフォルトはfalse
です。
druid.case-insensitive-name-matching
¶
データセットとテーブル名を大文字と小文字を区別せずに照合するかどうか。
デフォルトはfalse
です。
druid.case-insensitive-name-matching.cache-ttl
¶
リモートデータセットとテーブル名がキャッシュされる期間。キャッシュを無効にするには0ms
に設定します。
デフォルトは1m
です。
データ型¶
データ型のマッピングは次のとおりです。
Druid |
Presto |
---|---|
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(その他) |
(サポートされていません) |