Tableau用Webコネクタ

Tableau用Presto Webコネクタを使用すると、TableauからPrestoに対してクエリを実行できます。これは、Tableau WebコネクタAPIの関数を実装しています。

新しいWebデータソースを作成すると、TableauはWebコネクタのURLを尋ねます。次のURLを使用し、example.net:8080 をPrestoコーディネータのホスト名とポート番号に置き換えてください(デフォルトポートは 8080 です)。

http://example.net:8080/tableau/presto-connector.html

TableauがPresto Webコネクタを初めてロードすると、HTMLフォームが表示されます。このフォームでは、ユーザー名、クエリ対象のカタログとスキーマ、データソース名、設定するセッションパラメータ、最後に実行するSQLクエリなどの詳細を入力する必要があります。送信をクリックすると、クエリがPrestoコーディネータに送信され、Tableauはコーディネータから取得した結果からページごとに抽出を作成します。Tableauがクエリの結果の抽出を完了したら、この抽出を使用してTableauでさらに分析を行うことができます。

注記

Presto Webコネクタでは、Tableauの抽出のみを作成できます。これは、WebコネクタAPIが現在ライブモードをサポートしていないためです。

WebコネクタAPIは、Prestoで使用可能なデータ型のサブセットのみをサポートしています。具体的には、Tableau WebコネクタAPIは現在、次のTableauデータ型をサポートしています:booldatedatetimefloatint、およびstring。Prestoのboolean型とdate型は、Tableauクライアント側でそれぞれTableauデータ型のbooldateに変換されます。arraymaprowdoublebigintなどの他のPresto型は、Tableau型にマッピングされないため、Tableauのstringに変換されます。